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平成30年の交流の様子

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いじめ防止基本方針
北海道 伊達高校

 
当月以降は下記をご覧ください
 
学習状況調査
平成29年度
学習状況調査の結果
(PDFファイル)
             No. 1
             No. 2

 
所在地
北海道伊達高等学校
〒052-0011
北海道伊達市竹原町44番地
TEL 0142-23-2525
FAX 0142-23-2526
 
ご注意

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校長挨拶
  
       
 

「伊達高シティズンシップ」 

 

 伊達高校は今年で創立96年を迎えました。地域の方々に愛されて大切に守られてきた学校です。

この学校を巣立った卒業生はこれまでに2万名を超えます。

いつの時代の在校生も、この学校を愛し、伊達高生であることに誇りを持って勉学に行事にそして部活動に励んでいます。

 

 今年度より地域社会に根ざした、『シティズンシップ教育』(Citizenは主権を行使できる市民を意味します すなわち市民性を養う教育のことです)に取り組みます。


この活動で得る資質・能力はおおよそ次のとおりです。

  1 現代社会を担う市民としての主体性  主権者マインド

  2 地域の住民としての社会性  コミュニティーへの連帯

 3 現状を乗り越えていく創造性  未来への挑戦


伊達市を中心とした西胆振は、古くは北海道開拓のモデル地区でもあり、多くの人材の英知によって切り拓かれてきました。「人は宝」は古くからの金言であり、学校教育の使命は人の育成、これに尽きます。

 

これまでも多くの人々が伊達高校の伝統を支え続けてきました。

伊達高生もこの社会を市民として支え続けていきます。

 

                      平成30年4月  校長 山崎 誠

 
生徒へのメッセージ
校長が集会等で話された内容をお知らせします。
123
2018/04/09

平成30年度入学式式辞

| by 管理者

  平成30年度入学式式辞

 本日、ここに、ご来賓並びに保護者の皆様方の祝福と激励の下、平成30年度北海道伊達
高等学校入学式を挙行できますことは、この上ない慶びであります。
 ご多用中にもかかわらず、ご臨席を賜りました皆様方には、衷心よりお礼申し上げます。
 ただ今、入学を許可された新入生の皆さん、入学おめでとうございます。伊達高等学校
教職員一同、心から歓迎いたします。
 また、保護者の皆様には、お子様が本日晴れて、伊達高等学校の生徒として新たなスタ
ートを切られましたことに対し、心からお祝い申し上げます。「まことにおめでとうござ
います。」
  新入生の皆さんは、自らの意志で本校を志望し、入学を許可されました。それだけに、
学生の本分である勉学は言うに及ばず、学校行事、部活動など、新しい高校生活に、全力
を傾けて努力する決意を持っていると確信しています。西胆振の伝統校の生徒としての誇
りと自信を持つとともに、「伊達高生」であることの責任を全うしていただきたいと思い
ます。また長い間、ご家族など皆さんへ深い愛情を注いでくれた方々への感謝と、今日の
感激を忘れないようお願いします。
 さて、本校は、大正11年に創立され、「日々に新たなり」の校訓の下、知・徳・体のバ
ランスの取れた人格の陶冶(とうや)を目指しています。これまで、本校からは伊達市内や
道内、また道外や世界各地で社会をリードする多くの諸先輩を輩出しています。皆さんは、
本校の優れた先輩たちを誇りに思うとともに、今度は自分が、それぞれの地域でこの社会
を担っていくのだという気概を持ち、自らの理想の追求に取り組むようお願いします。
 また、本校は、これまでの3年間、皆さんの上級生や保護者の皆様の理解を得ながら、
部活動への全員加入やアルバイトの原則禁止などに取り組み、現在はとても落ち着いた環
境の中で、生徒は勉学に、学校行事に、そして部活動に励んでいます。新入生の皆さんに
も安心して学校生活を送ってほしいと思います。

 こうした特色ある本校で、皆さんは、高校生活をスタートさせることとなりますが、是
非、心に留めておいていただきたいことがあります。それは、「出会いこそ人生のチャン
ス」ということです。伊達高生となった皆さんは、今まさにこれまで知らなかった同級生
や学校の先生、そして地域の方々に出会うこととなります。
 人は人と出会い「縁」を結びます。そして出会いのいくつかは一生の縁となり皆さんの
宝物となります。
 こんな言葉があります。「小人(しょうじん)-つまらない人物はそもそも縁に気づかな
い。中人(ちゅうじん)-ごく普通の人物は縁を生かすことができない。大人(たいじん)-
すなわち大人物は袖すり合う縁も縁とすることができる。」
 すなわち、人との出会い、それがささいな縁であってもチャンスに替えて自分の将来に
繋げていける者こそが大人物であり、地位やお金の有る無しで人物の価値が決まるわけで
はないということです。
 これからの人生のあらゆる場面でたくさんの出会いが待っていますが、学校ほどその密
度が濃い場所はないと思います。将来の夢に向かって、共に学び、同じ釜の飯を食べ、一
緒に汗や涙を流すことのできるまたとない空間です。そんな高校時代の友人が、縁で結ば
れたかけがえのない一生の友となることは多くの大人が体験していることです。皆さんも
この伊達高校でたくさんの素敵な出会いに恵まれ、たくましく成長し、チャンスを活かす
大きな人物となっていくことを心から応援していきます。

 私は、本校が西胆振の若者の大切な学舎として地域の方々の熱意によって創立されたこ
とを、改めて胸に刻み、これまでの伝統を引き継ぐことはもちろん、新たな伝統を築いて
いかなければならないと思っております。また、本校の先生方は、皆、本校の歴史と伝統
を誇りに思い、教育への使命感と情熱を持っていますので、安心して学業に、部活動に励
んでください。
 結びに、本日、保護者の皆様の大切なお子様をお預かりいたしまして、教職員一同、ご
家庭と十分連携を図りながら、地域から一層信頼される教育活動の充実に努めなければな
らないと、思いを新たにしております。ご来賓の方々、保護者の皆様の、本校への変わら
ぬご理解とご支援をお願い申し上げ、また、本日入学された新入生の皆さんの大いなる健
闘を心から期待いたしまして、式辞といたします。


                            平成30年4月9日
                            北海道伊達高等学校長
                                 山 崎   誠


10:58
2018/04/09

平成30年度始業式校長講話

| by 管理者

平成30年度始業式 校長講話

平成30年4月9日(月)

 今日から平成30年度がスタートします。気持ちも新たに、登校できたでしょうか。

  改めてあいさつします。校長の山崎です。今年度も留任となります。よろしくお願いします。


 ところで、今日は、本物(ホンモノ)が大事、という話しをします。

 

ホンモノと聞いて皆さんはどんなことを思い浮かべるだろうか。きっと、モノというぐらいだから、絵とか宝石とかそういった品物を思い浮かべると思う。反対語にニセモノがあるしね。

 しかし、この言葉は人物にも当てはめることができる。例えば、ブレない人のことを「ホンモノの人物」なんて使うね。

曲がったことが嫌いで、他人の悪口を言わず、もちろんいじめたりせず、けんかを止める人なんかは、ホンモノの代表ですよ。まあ、究極のホンモノさんですね。

 しかし、究極の人物になるのはなかなか難しいものです。そこで身近なホンモノを求めてほしいのです。


 まず、皆さんは学生だから勉強を例に挙げましょう。

 「勉強の仕方」です。ニセモノは止めましょう。例えば一夜漬け、これはニセモノです。予習と復習、やっぱりこれがホンモノですよ。今年の勉強はホンモノ志向で行こう。


 次は、「生活」。あいさつはホンモノ笑顔でする。いろんな約束事や決まり事、掟を破らない、

すなわち誠実な人であることを心掛ける-ホンモノ宣言。


 最後に最も大事なこと-自分を偽らず、卑屈にならず、上を向いてまっすぐ歩いていきましょう。ホンモノの自分を見つけに行くのです。若者らしく爽やかに!

 約束です。今年はホンモノの自分を探してください。


 さて、本日、新しい1年生が入学してきます。皆さんは先輩として新1年生と一緒になって、この平成30年の伊達高を創りあげていく責任があります。よきリーダーシップを発揮しながら新入生を導いていってください。


 終わりに、皆さんが、この一年健康で、事故に遭うことなく学校生活を楽しく送ることを願って、始業式での話とします。


10:15
2018/03/01

平成29年度卒業式式辞

| by 管理者
 本日、ここに、ご来賓並びに保護者の皆様方の祝福と励ましの中、北海道伊達高等学校第70回卒業証書授与式を挙行できますことは、この上ない慶びであります。
 ご多用中にもかかわらず、ご臨席を賜りました皆様方には、厚くお礼申し上げます。
 ただ今、卒業証書を授与されました115名の3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。皆さんは、「日日に新たなり」の校訓の下、学業をはじめ、学校行事、部活動にと、それぞれの歩みを重ね、本日、高等学校の課程を修了し、卒業を迎えました。これまでの皆さんの努力に敬意を表し、心からお祝いを申し上げます。
 また、保護者の皆様方には、お子様の晴れの門出をお慶び申し上げますとともに、この間、本校の教育活動に、ご理解とご協力を賜りましたことに衷心より感謝申し上げます。
 さて、卒業生の皆さんにとっては、今日が、人生における大きなスタートとなります。これからは、一人一人が異なる道を歩んで行くことになりますが、一歩一歩着実に歩み、いい生き方し、そして行動する市民になってほしいと思います。
 実は、人間とは臆病な存在であり、他人の目が気になります。皆さんもこれまでに親や教師からの期待の眼差し、友人たちからの視線に戸惑いを覚えたことがあったと思います。しかし、社会人となり職業に就けば職場の上司や同僚との関係、あるいはお客様との対応といった様々な世間の目にさらされます。また、たとえば納税や法律の遵守、ご近所付き合いといった様々な市民としての義務も待ち構えています。どれも決して楽なものではありません。その時、自分を支えてくれるものは何か、私は若者の特権である「未来への希望」だと断言します。詩人、童話作家として有名な宮沢賢治さんは、高校の教師でもありました。情熱家であった彼は100年前「生徒諸君に寄せる」と題した詩の中でこう詠んでいます。「諸君はこの颯爽たる未来から吹いて来る透明で清潔な風を感じないのか」「諸君はこの時代に強いられ奴隷のように忍従することを欲するか、むしろ諸君よ更に新しい時代をつくれ」。
 若者を心から愛した宮沢賢治さんの想いは100年経った今でも新鮮です。そしてこの100年は伊達高校の歴史でもあります。その伊達高校の教員として私からも同じ言葉で皆さんを送り出します。
-むしろ諸君よ更に新しい時代をつくれ-
 この校舎には、至る所に皆さんの希望や決意など、今後の人生の原点となるものが刻まれています。その原点を忘れることなく、新たな人生をスタートさせてください。私ども教職員は、一層魅力のある学校づくりを目指し、皆さんがこれからも母校の発展を誇りに思えるよう、さらに研鑽・努力を重ねてまいりたいと考えています。
 在校生諸君には、先輩の思いを受け継ぎながら、伊達高校の新たな伝統を築いてくれることを期待しています。卒業生の皆さんには、そんな後輩の活躍を見守り、いつまでも応援してくださるようお願いします。
 終わりに、卒業生の皆さんがこれからも学びそして行動し大いに活躍することを期待するとともに、ご参会の皆様方のご健勝を祈念申し上げまして、式辞といたします。
  
平成30年3月1日
                    北海道伊達高等学校長  山 崎  誠

16:32
2017/10/06

平成29年後期始業式校長講話

| by 管理者
 皆さん、こんにちは。
 後期始業式に当たり皆さんにお話しをします。
 まず、この学期間休業で少しはリフレッシュできたでしょうか。皆さんの顔を見ていると元気そうなので安心しました。

 今日は、「市民」という話をします。「市民」の字は、伊達市民とか室蘭市民の市民と同じですが、先生が言う「市民」は中身が異なります。英語のシティズンが「市民」の語源ですが、それは、主権を行使することのできる人、という意味を持っています。その範囲が、国単位であれば日本国民、伊達市ならば伊達市民、地球規模であれば世界市民として主権を行使することとなります。そして、その「市民」として必要な資質は、何より公正であること、他の人々に寛容であること、そして責任感だと言われます。

 それでは、「主権」とはなんでしょう。それは、あるルールの下で認められた権利です。あるルールとは、例えば、人間誰もが生まれながらに持っている権利であったり法律であったりします。それを破ると、悪党になるわけですよ。その「市民」としての主権を行使できるもっとも直接で簡単な機会が投票です。とりわけ重要なのが、日本の場合、国民主権の最高機関である国会議員を選ぶ投票。中でも衆議院議員選挙は、内閣総理大臣を選ぶ投票となるのだから最重要です。だから日本では、全ての選挙のおおもとという意味で総選挙と呼んで、他の選挙と名称を区別しているのです。

 さて、その総選挙が間近に迫っています。3年生の中には、18歳になったので初投票を迎える人もたくさんいますね。あなたたちは恵まれていますよ。18歳になってすぐに主権を行使できるのですから。ちなみに私が、初めて投票できたのは22歳の時でしたよ。ただ、投票までにはしっかりとした予備知識が必要です。新聞を読みましょう。ニュースを見ましょう。政党が出しているマニュフェストを読んでみましょう。そして、将来に繋がる一票を自分の考えと責任で ―すなわち「市民」としての大事な役割として- 投票してみましょう。一票一票がこの国の将来を形作りますよ。来年は、3年に一度の参議院議員選挙があります。2年生も他人事ではありません。今度はあなたたちが投票するのですから、今回の選挙にも関心を持ってください。1年生も同様です。将来の主権者として期待しています。

 今日は少し話の内容が飛躍しましたが、皆さんに、この社会のことを自ら考える積極的な「市民」になってほしいというのが話の結論です。これで終わります。

平成29年10月4日(水) 
校長 山崎 誠


17:15
2017/07/20

夏期休業前校長講話

| by 管理者
 皆さん、こんにちは。
 学校祭お疲れ様でした。この夏の最高の思い出になっただろうか。この学校祭の期間中、仲間とそして先輩や後輩と一緒に過ごした時間をこれからも大切にしてください。

 さて、明日から夏休みに入るので、校長先生から皆さんに2つのお話しをします。

 まず、最初の話しは、あなたがた一人ひとりが「考える人」になってほしい、とういうことです。
ここで残念な話しをします。
 つい最近こんなことがあったそうです。
バスの中で伊達高生が障がいを持つ方にからかいの言葉を投げつけたのだそうです。からかわれた障がいを持つ方は悔し涙を流したそうです。一般の市民の方からの通報がありました。
 わたしは、どんな理由があってもこれは断じて許されることではないと思う。伊達高生である以前に人間として恥ずべき行為です。
 さあ、ここでみんなに考えてほしいのです。
 自分ならそんな場面に出くわしたらどうしますか?
 自分が障がいを背負った人だったらどう思いますか?
 自分の友人が、同じようにからかわれたらどうしますか?
 こんな風に物事をよく考えることのできる人、特に相手の立場になって考えることのできる人は、失敗することも少ないし、後悔することも少ないものです。

 これは、いじめですよ。
 人間の心の傷はなかなか癒えないものです。
 どうかこのようなことが再び繰り返されないよう、ここに居る全員が考えることのできる人になってください。

 次の話は、「夏こそ成長の季節」ということです。
 我々も、生物の一部、生物の成長時期は圧倒的に夏なんです。冬は寒くて辛い時、生物にとっては耐える時期なんです。
 だから、この夏にどんどん栄養を貯えて欲しい。高校生なんだからたくさん食べて暑い夏を蹴散らせ。
 ただ、栄養は、食べる物から吸収するばかりではない。
 たとえば、勉強だったら頭の栄養。
 読書だったら心の栄養。
 運動からは身体の栄養。
 いろいろな栄養が摂れるものです。
 そのために、この夏休みを有意義に過ごしてほしいと思います。
 そのためにはとっておきの秘訣があります。
 とっても簡単なことですよ。誰にでもできます。
 早寝早起きして朝ご飯をしっかり食べることです。
 一日のローテーションをしっかり確立することなんです。
 簡単ですね、明日から必ず実行してください。

 夏休みが終わり大きく成長している皆さんに会えることを楽しみにしています。
 終わります。  
平成29年7月20日 校長 山崎 誠

15:21
2017/04/12

入学式式辞

| by 管理者
式 辞

 本日、ここに、ご来賓並びに保護者の皆様方の祝福と激励の下(もと)、平成二十九年度北海道伊達高等学校入学式を挙行できますことは、この上ない慶びであります。
 ご多用中にもかかわらず、ご臨席を賜りました皆様方には、衷心よりお礼申し上げます。
 ただ今、入学を許可された新入生の皆さん、入学おめでとうございます。伊達高等学校教職員一同、心から歓迎いたします。
 また、保護者の皆様には、お子様が本日晴れて、伊達高等学校の生徒として新たなスタートを切られましたことに対し、心からお祝い申し上げます。「まことにおめでとうございます。」
  新入生の皆さんは、おそらく人生で初めての学校選択を行い、伊達高等学校の生徒となりました。もちろんこのことは、皆さん一人ひとりの判断ではありますが、同時に、ご家族や先生方など、多くの方々の温情と支えがあったからこそできた選択でもあります。長い間、深い愛情を注いでくれた方々への感謝と、今日(きよう)の感激を忘れないようお願いします。
 さて、皆さんは、自らの意志で本校を志望し、入学を許可されました。それだけに、学生の本分である勉学は言うに及ばず、学校行事、部活動など、新しい高校生活に、全力を傾けて努力する決意を持っていると確信しています。西胆振の伝統校の生徒としての誇りと自信を持つとともに、「伊達高生」であることの責任を全(まつと)うしていただきたいと思います。
 さて、本校は、大正十一年に創立され、「日々に新たなり」の校訓の下(もと)、知・徳・体のバランスの取れた人格の陶冶(とうや)を目指しています。これまで、本校からは道内や道外また世界各地で社会をリードする多くの諸先輩を輩出しています。皆さんは、本校の優れた先輩たちを誇りに思うとともに、今度は自分が、新たな歴史を築き上げていくのだという気概を持ち、自らの理想の追求に取り組むようお願いします。
 また、本校は、平成二十七年度より「伊達高改革」を宣言し、これまでの二年間、皆さんの上級生や保護者の皆様の理解を得ながら、部活動への全員加入やアルバイトの原則禁止などに取り組み、現在はとても落ち着いた環境の中で、生徒は勉学に、学校行事に、そして部活動に励んでいます。新入生の皆さんにも安心して学校生活を送ってほしいと思います。

 こうした特色ある本校で、皆さんは、高校生活をスタートさせることとなりますが、是非、心に留めておいていただきたいことがあります。それは、「あえて二兎を追え」ということです。皆さんのような若者は、決して一つの目標だけを追うのではなく、様々なことに挑戦してほしいからです。目標の中身は、皆さんそれぞれの胸の内にあると思います。その目標に向けて本日から早速スタートしてください。
 ただ、これからの高校3年間は決して順調な毎日だけではないでしょう。たくさんの失敗や挫折もあるかも知れません。しかし、そこから何かを学んでこそ、その先の成功が待っているのです。その成功を信じるとともに、自分が持っている可能性を信じてください。
 その昔、何かを成し遂げて故郷に戻って来る人々を迎えるために特別にアーチを築きました。それを凱旋門と言います。三年後の卒業式には伊達高校の校門が皆さんの門出を祝福する凱旋門となるように心から祈っております。


 私は、本校が西胆振の若者の大切な学舎として地域の方々の熱意によって創立されたことを、改めて胸に刻み、これまでの伝統を引き継ぐことはもちろん、新たな伝統を築いていかなければならないと思っております。また、本校の先生方は、皆、本校の歴史と伝統を誇りに思い、教育への使命感と情熱を持っていますので、安心して学業に、部活動に励んでください。
 結びに、本日、保護者の皆様の大切なお子様をお預かりいたしまして、教職員一同、ご家庭と十分連携を図りながら、地域から一層信頼される教育活動の充実に努めなければならないと、思いを新たにしております。ご来賓の方々、保護者の皆様の、本校への変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げ、また、本日入学された新入生の皆さんの大いなる健闘を心から期待いたしまして、式辞といたします。

 平成二十九年四月十日
  北海道伊達高等学校長
        山 崎   誠

19:32
2017/04/10

平成29年度始業式

| by 管理者
「自己ベストを更新する」 

 今日から平成29年度がスタートします。気持ちも新たに、登校できたでしょうか。
 改めてあいさつします。校長に着任した山崎です。今後ともよろしくお願いします。
 ところで、今日は、自己ベストを更新する、という話しをしますが、ここにいる皆さんは、今年度、どんな自己ベスト更新を目標にするでしょうか?
 思いつかない人は、例えば、1年後の3月に、卒業できない、進級できないといった、最悪の状況を想像してください。何が足りなくて、卒業や進級ができなかったのでしょうか。「こうすれば、よかった」と思い当たることがあると思います。それこそが、今皆さんがやっている過ちです。
 多くの人は、今、行っている自分の過ちに気付いているものの、未来はこうあってほしい、卒業・進級してほしいという思いが邪魔をして、自分の過ちから目を背けようとします。
この行動を逃避といいますが、どんな人間にもある行動です。
皆さんも、きっと、今の過ちに気付いているのに、目を背けてはいませんか。すなわち、逃げていませんか。
 その過ちをいっぺんに正すのは、とても難しことだと思いますが、少しずつならできると思います。それが自己ベストの更新です。新年度のスタートに当たり、皆さんには、少しでも、自己ベストを更新するよう改めてお願いします。
 そして、自分には無理と勝手に諦めないこと、そして、お互いに励まし合うことをお願いします。私も含めて、先生方全員、新たな意気込みで、皆さんを応援しますので、頑張ってください。
 また、本日、新しい1年生が入学してきます。皆さんは先輩として新1年生と一緒になって、この平成29年の伊達高を創りあげていく責任があります。よきリーダーシップを発揮しながら新入生を導いていってください。
 終わりに、皆さんが、この一年健康で、事故に遭うことなく学校生活を楽しく送ることを願って、始業式での校長からの話とします。
12:13
2017/03/24

平成28年度修了式

| by 管理者
「永遠の未完成が完成である。」
校長 天田 光彦

人は未熟だからこそ、可能性に富んでいる。
だから、何かに挑戦するときは本気で頑張ろう。
きっと上手くいかないとか、できないとか、負けるとか最初から言い訳しないことだ。そんな気持ちでは何事もなしとげることはできない。
たとえ、結果が上手くいかなくても、人から批判されても、負けても下を向くな。
頑張ったなら、堂々と上を向こう。
頑張った誇りをもって上を向いて生きよう。
大切なことは、失敗しないこではなく、失敗しても心を奮い立たせて、また頑張ることだ。
それが失敗を恐れず自己の可能性に挑戦することです。
私も、そうやって生きてきました。
12:01
2017/03/01

卒業式 式辞

| by 管理者
平成28年度第69回卒業証書授与式  式 辞
    校長 天田 光彦

 日ざしの明るさが急速に増し、春の訪れを着実に感じられる今日の佳き日、PTA会長 田仲央宜 様、同窓会長 寺島 徹 様、同窓会名誉顧問 壽淺 弘幸 様、伊達市教育長 影山 吉則 様をはじめ多数のご来賓の皆様のご臨席を賜り、第六十九回卒業証書授与式を挙行できますことは、誠に大きな喜びであり、心から感謝申し上げます。
 また、ご列席いただきました保護者の皆様には、お子様の栄えあるご卒業を心からお喜び申し上げます。十代後半という思春期、人生で最も心揺れ動くお子様の高校三年間を、暖かく見守り励まし続けられてきた保護者の皆様に敬意を表します。
 ただ今、卒業証書を手渡しました九十三名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。本校に入学して以来、「日日に新たなり」の校訓のもと、学業に、学校行事に、そして部活動に力を合わせて見事に取り組み、本日めでたく卒業の時を迎えました。
 卒業を迎えることができましたことは、皆さんの努力の結晶であるとともに、これまで皆さんを愛情一杯育ててこられた保護者やご家族、また時には優しさと厳しさを兼ね備えた指導をしてくださった先生方や諸先輩、そして暖かく見守っていただいた地域の方々に支えられたものであり、それらに対する感謝の気持ちを忘れてはなりません。
 私自身、皆さんから多くの感動をいただきました。出会いに感謝しています。校長懇談での話や、授業参観で席を用意してくれたり、教科書をさりげなく貸してくれたり、学習内容を丁寧に教えてくれたり、行事では先輩として後輩をリードしたり、先輩の凄さを見せつけながらも後輩を励ましたり、部活動では苫小牧でソフトボール部、野球部、吹奏楽局、室蘭ではサッカー部、バスケットボール部、放送局、伊達では弓道部、剣道部、軽音楽部、バドミントン部と、皆さんの勇姿を見ることができました。応援できなかった部活動の人も、綺羅、星の如く輝いていたと思います。人間、一所懸命頑張っている時が一番美しいものです。この学年から始めた朝読書、 放課後、生徒が少ない中で頑張った部活動等、学校生活を大切にする心は後輩に受け継がれています。
 皆さんの生きる社会は世界各国の相互依存がさらに進み、働く内容と構造が急激に変化します。現在、インターネットで世界の出来事を瞬時に知ることができますし、人工知能の進化によって、今まであった仕事がなくなり、新たな仕事が生まれています。
 そんな社会を生きる皆さんには、人として出会、家族、仕事、趣味、余暇、社会貢献などで、心の喜びを抱いてほしいと思います。特別な人や人生のパートナーと出会ったり、幸せな家庭を築いたり、自分の能力を発揮できる仕事に熱中したり、趣味や余暇で心の豊かたさと安らぎを得たり、社会に貢献する事で人に感謝されたりと、心に喜びを抱けることはたくさんあります。
 また人は正しく美しく生きたいと願います。しかし社会には、あいまいなことも多く、自分を振り返ってみても、ごまかして生きているところもあります。さらに失敗もします。そんな時、自己の未熟さに気づき茫然として悩み苦しむことでしょう。でも努力しているあいだは、迷ったり悩んだりするものです。しかしそれが人を成長させているのです。
 人は未熟さを克服するために存在します。自己の未熟さを自覚できないまま生きるより、未熟さに気づき克服しようとするところに、人の存在価値があると思います。その行為が、実は正しく美しい生き方なんです。
 元々、人生に勝ち負けなんかありません。強いて言えば、一所懸命生きたかどうかの違いではないでしょうか。誰でも初めは不安です。しかし初めてみなければ何も変わりません。考えたら行動しよう。悩んでいるより気が楽になる。人生、失敗しながら進んでいくしかないんです。
  失敗を恐れず、自己の可能性に挑もう。
 卒業生の皆さんが、自らの手で人生を切り拓き喜びを抱いて生きることを祈念して式辞といたします。

 平成二十九年三月一日        北海道伊達高等学校長 天田 光彦
16:09
2017/01/16

冬季休業明け全校集会

| by 管理者
「人生に近道はない」
校長  天田 光彦

 新年がはじまりました。急激な社会変化も益々加速しています。それはコンピューター・人工知能の性能の急速な進歩です。短時間で、世界の出来事を知ることができますし、1969年、アポロ11号の月面着陸を支えたコンピューターの集積回路の性能より、現在のスマートホンの方が優れています。また、近年の情報量は過去の人類の歴史の情報量の90%を占めていて情報データが爆発的に増えています。
 近い将来、人間は動植物の他に、人工知能と共生した社会になるかもしれません。産業界では既に人工知能が導入されています。そのため、乗物が馬車から自動車に変わる変革期、馬車に関する仕事が減り自動車の仕事が増えたように、今まであった仕事がなくなり、新たな仕事が生まれます。しかし、利便性を追求して物質的に豊かになっても心が貧しくては意味がありません。人間らしさを失わないことです。
 人生、仕事、家族、趣味、大切な人との出会い、嬉しい出来事など、多くの喜びがまっています。将来、心に喜びを抱けるように今を大切にしてください。
 3年生の進学者は、専門分野を学び、就職者は仕事を通して多くのことを学ぶこでしょう。高校卒業後の学びは自分で動かなければ得られません。高校時代は、将来にわたり学び続けるための基礎・基本を身に付ける時代です。家庭・地域社会・学校でも学ぶことは沢山あります。学校の中でも、授業・行事・部活動と人間の社会での在り方、自己の生き方について考える機会があります。
 例えば家庭科は人生そのもので暮らしの感性を磨き、体育はスポーツの楽しさ、体の感性を育み、芸術は心の感性を磨きます。また、情報はこれからの情報社会での取捨選択など判断力を養います。他教科にも学ぶことが盛りだくさんです。社会では何を学んで、それをどのように生かすかが求められます。
 この先、生きていく上で失敗もあります。しかし、失敗を恐れて挑戦しないよりも失敗しても精一杯努力して挑戦したほうが後悔しません。成功と失敗の繰り返しが生きている証です。
 成功の女神は努力する者に微笑みます。
10:01
2016/12/26

冬季休業前の全校集会

| by 管理者
「見つめ直す」
                  校長  天田光彦

 今年も、皆さんの計り知れない可能性と個性に触れることができました。思い出も沢山できました。自分が勝手に感激しているだけかもしれませんが嬉しいんです。忘れないように日記に書いています。
 行事では3年生がリーダーシップを1.2年生がフォロワーシップを発揮して感動的でした。授業では未見の我を知るために未知の分野に格闘している姿が見られました。また、多くの部活動が全道・全国大会に出場しました。しかし、負けても日頃から努力して自分の力を出しきった人は勝者です。その努力は未来の自分作りにつながります。さらにボランティア活動に多くの生徒が参加して地域社会から感謝されています。伊達高校は集団として確実に成長しています。
 しかし、憤りを感じることがあります。本校でもあるかもしれません。いじめです。
 東日本大震災で避難した子供達が避難先でいじめにあっていたり、青森県の女子中学生がいじめにより命を奪われました。いじめの加害者は、根の葉もない噂を立て誹謗中傷したり、恐喝、暴力などを振るっています。犯罪者です。                いじめをする人は、自分自身の弱さ、自信のなさ、立場の危うさを見抜かれないように、群れを作って、被害者をおとしめたりして精神的にも肉体的にも追い詰めて、自己の優位性を保とうとしている卑劣な人間です。怒りを覚えます。
 人類が公共精神に基づいた社会性を身に付け文化的に過ごすまでに長い年月がかかっています。人類500万年の歴史を1年の暦に置き換え人類の誕生を1月1日午前0時、現在を12月31日午前0時とします。ヨーロッパ・アメリカから奴隷制度がなくなったのは今から150年前の12月31日午後11時45分です。さらに、世界人権宣言、人と国が人権の達成すべき共通の基準ができたのも約70万年前です。7分前です。
 しかし、いまだに世界各国で人間の尊厳を無視した行為が存在します。そのために、学校で学びたくても学校に行けない子ども達がたくさんいます。人には他者の喜び、悲しみ、苦しみ、悩みを共有して人を愛し共に生きる勇気が必要です。
 最後に、奴隷貿易に携わったジョン・ニュートンのお話をします。彼は、当時拉致したアフリカの人を奴隷として輸送する「奴隷貿易」に携わり富を得ていました。しかし、船が遭難した時に、初めて必死に神に祈り助かった日を転機として、それ以降、アフリカの人達に同情する心が芽生え聖書や宗教的書物を読むようになり、奴隷貿易に携わるのをやめ勉学に励み牧師になりました。
 そして、自己の過ちを悔い改めるために作詞した歌が今日紹介する歌です。彼の過去への懺悔の気持ちと、心を改めた未来への希望の歌です。
 もうすぐ、2016年、平成28年がおわります。
 今年1年間を見つめ直し、新しい年を心に喜びを抱いて迎えて下さい。
16:45
2016/10/05

後期始業式

| by 管理者
「自分らしさとは」
校長 天 田 光 彦
 昔から、自分らしさとか個性的であることは求められています。
 私は他者と違うんだと、服装や持ち物、さらには時と場所を考えず好き勝手な行動することが個性と思っている方も世の中にはいるようです。個性とはそのようなものなのでしょうか。
 個性とは、他人との違いを際立たせるのではなく、自分の内面、人間性を磨くことで自分の能力として表現できることだと思います。ただ、他人と違った服装や持ち物が個性とは思えません。したがって他者と比較できるものでもありません。
 個性は、自己の過大な欲求を制御して、社会や学校の規則、規範と葛藤しながら、自分と対話して、自分らしさを創り上げる過程が大切です。その過程がなければ、ただのわがままとなってしまいます。個性とは訓練されたものです。
 10月になり正装になりました。スクールカラーの濃紺の制服は輝いています。学ぶ場にふさわしい服装です。
 将来、社会にでる人間として、共同生活なかで服を着ることの意味について考えてみてください。
10:34
2016/09/30

前期終業式

| by 管理者
「人の喜びが自分の喜びとなる」
校長 天 田 光 彦

 伊達高校に赴任して嬉しいことは沢山ありました。逆に悩んだこともあると思います。しかし、悩みは睡眠が脳を整えてくれている最中に忘れてしまっているようです。生きていく上では大切なことです。
 今日も嬉しいことがありました。3年生全員と校長室での懇談が終わりました。3年生は、照れながらも色々話してくれました。長所、喜び、趣味、特技、人生の目標等、悩みも話してくれました。その表情から人柄が伝わってきたり、新しい発見もありました。殆どの人が自己の人生を前向きに考えていました。
 人のことを少しでも分かることは嬉しいことです。さらに、人の喜びを知ることは私も嬉しくなってしまいます。これからも良い思い出をつくって欲しいと願っています。心に喜びを抱くことは人生の活力になります。
 4月から全ての先生方の授業をみなさんと一緒に受講しました。そこには皆さんの一所懸命に授業に取り組む姿勢を見ることができました。また、教科書を見せてくれたり、椅子を用意してくれたり、授業の内容を説明してくれたりと気を遣ってもらいました。ありがとうございます。
 学校で一番多く過ごす時間が授業です。日本は世界の中でも、教育内容の共通性と水準が保たれている国です。皆さんにとっても我々教師にとっても日々の授業は大切です。出会った生徒と教師が切磋琢磨して授業の質を高め合うものです。
 しかし、先日の成績会議で先生方からまだまだ頑張れる生徒が沢山いると話がありました。努力が足りないと言うことです。もったいないと思います。
 将来、皆さんが生きる社会は間違いなく、働く内容や構造が変化する社会で、世界の相互依存が益々進む社会になると思います。そのためにも、学び続けなければなりません。未来に生きる皆さんが今なすべきことは、高校生活で授業・行事・部活動で大いに学び人間性を高めることです。 
 努力もしないで自己の可能性を見限ることは認めません。

16:36
2016/08/17

平成28年度夏季休業明けの全校集会

| by 管理者
「努力もしないで、あきらめるな」

 皆さんが無事に登校したことに先生方と一緒に嬉しく思います。
 夏休み中でも講習で学習している生徒の姿を見かけたり、グランド、体育館、校舎内から部活動中の生徒の声や楽器の音色が聞こえるのは活気のある学校の証です。      夏休み中、放送局がNHK全国大会、ラジオドキュメント部門で優良賞、ソフトテニス部が胆振西部高校新人大会で、棚橋雨弓さんが優勝、村木葵さんが準優勝、片平美柚さんが3位と頑張りました。卓球部も全日本卓球選手権大会室蘭地区大会で、仲本望叶さん青野由季さんペアが優勝しました。ソフトテニス部・卓球部の皆さん、全道大会でも頑張ってください。
 吹奏楽局は胆振日高地区吹奏楽コンクールで銀賞でした。金賞まで2点足りなかったようです。顧問の桜井先生から「課題がはっきりしました。」と前向きな話を聞けました。楽しみです。また、男子バスケットボール部も函館遠征の成果を聞けました。顧問の鷲尾先生から、「練習の質を上げて継続していかなければ勝てない。」ことを部員と共有できて良かったと聞きました。全ては練習の中にあります。
 他にも夏休み中、先生方と進路や部活動に対する課題を共有できた人もいるのではないでしょうか。準備が全てです。
 私自身、嬉しいことはたくさんありました。ランニングをしていたら、「校長先生もサッカー部5㎞コースを走りますか」とサッカー部員が声をかけてくれました。私は、その生徒のスピードにはついていけませんでしたが、走り終えると「走りきったんですね。凄いですね。」と私の気持ちを考えて優しく励ましてくれました。とても嬉しかったです。
 高校生活では自分の意外な可能性に気づくことがあります。その可能性に気づくためにも、高校生で今できること、学習・行事・部活動に全力で取り組んでください。
 努力もしないで、無理、できない、あきらめる、は認めません。
12:46
2016/07/21

平成28年度夏季休業前の全校集会

| by 管理者
「心を込めて」

 4月から、授業、部活動、地区大会、学校祭、普段の学校生活、3年生との懇談などで、皆さんと接することで皆さんの人間性や可能性などが肌で感じられ、大変嬉しかったです。
 夏休み中の有意義な過ごし方や危機管理については担任の先生から話があります。高校時代にやるべきこと、身に付けなければならないことは、しっかりと取り組み、身に付けてください。
 今日は、人との接し方について話します。
人生は他者との出会いが、その人の人生に大きな影響を与えると思います。自分を高めようと努力している人は、努力している人を求めて良い出会いが巡ってきます。そして、お互いに切磋琢磨して向上していきます。
 どのような人に出会うかは、人生で大切なことです。また、どのように接するかは、その人の人間性によるところが大きいです。
 福沢諭吉は「学問のすすめ」のなかで、ある場所でわざと、相手に尊大な態度で接してみました。そうすると、相手はへりくだってご機嫌をとるように接しました。また違う場所では、逆に優しく丁寧に接してみました。そうすると、相手は小馬鹿にして尊大な態度で接してきました。
 このように、人によって接する態度を変える人は、独立自尊の精神にはほど遠いと話しています。素晴らしい出会いも台無しにしてしまいます。
 人と接する時、初対面の人は勿論ですが、親しくなっても、尊大な態度をとったり横柄にならないことです。礼儀は大切です。心を込めて丁寧に接することです。
 日頃の挨拶も、心がこもっているか、適当にしているのか、なげやりなのか、その人の立ち振る舞いと表情から感じるものです。
 他者との出会いを実りあるものにするためにも、独立自尊の精神を忘れず、不器用でも良いです。上手く話せなくて良いです。心を込めて丁寧に相手と接しましょう。
17:52
2016/04/09

平成28年度入学式 式辞 (H28.4.8)

| by 管理者
式辞

 4月を迎えました。森羅万象が躍動を始める季節です。
 同じように、私達人間にとっても新たな意欲を持ってスタートする、特に、進学や就職する若者にとっては、決意を胸に秘めて、今後の己れを賭けようとする大事な時と思います。
 入学生の皆さんもこの伊達高等学校での生活に夢を抱き、将来の進路志望の実現に希望に燃えていることと思います。
 その皆さんを心から歓迎し、併せて、お子様の今までの15年間、温かく見守り励まし育てられて、そのお子様を本校に送って頂いた、ご出席の保護者の皆様に感謝申し上げます。
 また、ご多忙の中、ご臨席頂いたご来賓の皆様、不断に有形無形のご支援を賜っている点と併せて、厚くお礼申し上げます。
 ただ今、入学を許可されました109名の新入生の皆さん、「創立94年を迎える歴史と伝統のある北海道伊達高等学校への入学、おめでとうございます。」
 今一人ひとりの名前が呼名され、それに対し、明るく返事をしてもらいました。
その返事こそ、ここにおられるご来賓・保護者・先生方の前で、皆さん一人ひとりが、3年間の高校生活に対し、努力することの決意を宣誓したことになります。
 高校3年間は、自分の意外な可能性に気づき、大きな一歩を踏み出す時期です。今日から始まる高校生活を丁寧に大切に楽しく充実した日日にして欲しいと願っています。
 皆さんには、計り知れない可能性があります。今ある多少の学力・環境などの差で自己の可能性を見限らないでください。可能性は、日頃の丹念な努力の積み重ねによって広がります。
 学校生活で色々なことに挑戦してください。一番恐ろしいことは失敗することではありません。失敗を恐れて挑戦しないことです。例え思い通りにいかなかったり、失敗することもありますが、何も挑戦しないよりは、失敗の数だけ成長できますし、失敗した時の人の苦しみがわかり人を思いやる心も育みます。
 人生には苦難や失敗はつきものです。それに打ちひしがれていてはなりません。へこたれず、苦難を避けず、失敗を恐れず、自己の可能性に挑んで下さい。そして、その可能性を開花させて未見の我を知ってく下さい。
 是非皆さん、本校での3年間、勉強・生徒会活動・部活動に自己を賭けて大いに挑戦してください。みなさの挑戦する姿勢を本校職員全員で応援します。
 新入生の皆さんの実りのある成長は、本校職員はもとより、保護者の皆様との共通の願いでもあると思います。子供達の実りある成長を期待するため、学校と家庭がそれぞれの役割を認識し、学校との連絡を密にして協力していくことが肝要です。どうか、それぞれのご家庭でも、保護者の立場で、愛し、励まし、ご指導をお願いいたします。
 最後に、本日の入学式にご臨いただいた皆様に重ねてに感謝を申し上げ、新入生に校訓でエールを送って式辞とします。「日日に新たなり。一日一日は常に新しくなるものなり。人間もまた、日々努力によって成長するものなり。」
 
平成28年4月8日
                     北海道伊達高等学校長 天田 光彦

15:14
2016/04/09

平成28年度前期始業式 (H28.4.8)

| by 管理者
「自己の可能性に挑む」

 4月、森羅万象が躍動を始める季節です。同じように皆さんにとっても新たな意欲を持って、勉強・生徒会活動・部活動に、自分を賭けようとする大事な時と思います。
 春休み皆さんがいない校舎は寂しいものです。しかし、登校している部活動の生徒の挨拶ととびっきりの笑顔、会話が寂しさを和ましてくれました。しかし、部活動を休んでいる生徒がいると、何かあったかなと心配してしまいます。
 今日、皆さんが元気な登校したことに喜びを感じています。
 将来、皆さんが生きる社会は間違いなく、働く内容や構造が変化する社会で、世界の相互依存が益々進む社会となるでしょう。未来に生きる皆さんが今なすべきことは、高校生活で大いに学ぶことです。
 3年生は、最高学年であり高校生活最後の学年です。一日一日を丁寧に大切に楽しく充実した高校生活にしてください。その姿勢を見て、1・2年生が育ちます。3年生の姿勢が今年の学校に雰囲気を作ります。期待しています。
 2年生も3年生が部活動で引退したら、その部活動でリーダーシップを発揮することが求められます。2年生の姿勢が、その部活動の盛衰に係わってきます。
 現在3年生の女子バレーボール部の生徒、サッカー部の生徒、ソフトボール部の生徒が、先輩が引退して、2年生として一人で頑張っていたから今の部活動に繋がっていると、先生と話していました。最後の大会、力を出し切って欲しいな。全ての部活動を応援しています。
 また、2年生はクラス替えで、友人作りに不安があると思います。それは誰でも同じです。例えうまく話せなくても、クラスのみんなに興味をもって、プラス思考で話しかけてみましょう。誠実に対応していれば必ず気の合う友人はできます。みなさんも安易に群れにならないで、友だちの輪を広げてください。
 私は、いつもみなさんに、計り知れない可能性があると話しています。それは変わりません。しかし、期待をこめて厳しいことを話します。
 全校の高校にも当てはまりますが、本校の卒業生にも、大学や専門学校に進学しても授業についていけず、途中でやめたり、国家試験に合格できず就職できない生徒がいます。就職してもすぐ辞めてしまう生徒がいると、進路指導部長の先生から聞きました。
 人生に喜びを抱いて生きるためにも、先ず、「なりたい自分」を短期的・長期的な展望に立って考えることです。次に、「なりたい自分」を考える際に重要なのが「今の自分」です。今の自分を客観的に分析して、「克服する課題」「今やるべきこと」を洗い出し、その課題を解決するための方法・手段を考えて行動に移すことです。一瞬なら頑張れる人は多いですけど、継続して頑張ることができる人間になってください。持って生まれた才能は大切かもしれないけど、それは「おまけ」みたいなものです。なによりも、頑張り続けることが最も大切な才能です。
 これが「自己の可能性に挑む」姿勢です。学校・家庭・地域が何かをしてくれるのを待つのではなく、今何をすべきか考えて行動することです。人生に苦難や失敗はつきものです。それに打ちひしがれていてはなりません。へこたれず、苦難を避けず、失敗を恐れず、自己の可能性に挑んで下さい。
14:33
2016/03/24

平成27年度修了式講話

| by 管理者
「人生の喜びとは」
校長 天田 光彦 

 人は誰でも成功したいと願っています。人生で成功するとは、いったいどういうことなのでしょうか。
 高い社会的地位や名誉を得る。良い会社に勤める。財産を蓄える。名声を得る。などを、人生の成功と考える人達もいます。さらに、人生の勝ち組、負け組と勝手に判断する人もいます。これらは、明らかに愚か考えです。思慮分別のある方なら分かると思いますが、人生には勝ち負けはなく、色々な喜びがあるだけです。
人間は十人十色で、人それぞれ、異なる性格や才能を持っています。異なった性格や才能を与えられているということは、言いかえれば、人はみな異なった仕事や生き方をするようにできています。
 将来、皆さんが自己の性格や才能を生かすことができれば、人生の成功であり喜びだと思います。
 しかし、努力することができず自分の良さや才能に気づかない人もいます。実にもったいないことです。
 一番多感な高校時代、学習・生徒会活動・部活動などに精一杯努力して、自己の可能性に気付いて下さい。そして、仲間と切磋琢磨して人間性や才能を磨いて下さい。
 新学年になっても、失敗を恐れず自己の可能性に挑んで下さい。
14:12
2016/03/01

第68回卒業証書授与式 式辞

| by 管理者
   式 辞
 
 日ざしの明るさが急速に増し、春の訪れを着実に感じられる今日の佳き日、三松 靖志 PTA会長様、寺島 徹 同窓会長様、壽淺 弘幸 同窓会名誉顧問様、影山 吉則 伊達市教育長様をはじめ多数のご来賓の皆様のご臨席を賜り、第68回卒業証書授与式を挙行できますことは、誠に大きな喜びであり、心から感謝申し上げます。また、ご列席いただきました保護者の皆様には、お子様の栄えあるご卒業を心からお喜び申し上げます。十代後半という思春期、人生で最も心揺れ動くお子様の高校三年間を、暖かく見守り励まし続けられてきた保護者の皆様に敬意を表しますとともに、本校の教育推進にご協力を賜りましたことに改めて感謝申し上げます。
 ただ今、卒業証書を手渡しました122名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。本校に入学して以来、「日日に新たなり」の校訓のもと、学業に、学校行事に、そして部活動にと力を合わせて見事に取り組み、本日めでたく卒業の時を迎えました。私自身、短期間でしたが、皆さんとの懇談から多くの感動をいただきました。出会いに感謝しています。卒業を迎えることができましたことは、皆さんの努力の結晶であるとともに、これまで皆さんを愛情一杯育ててこられた保護者やご家族、また時には優しさと厳しさを兼ね備えた指導をしてくださった先生方や諸先輩、そして暖かく見守っていただいた地域の方々に支えられたものであり、それらに対する感謝の気持ちを忘れてはなりません。
 卒業生のみなさんが踏み出そうとしている社会は、決して平坦なものではありません。今まであった職業がなくなり新たな職業が生まれる可能性がある激しい変化が予想されます。そのためにも、未来にいきる人間は学び続けなければなりません。その気になれば、いつ、どこでも、だれからでも学び得て、自己を成長させることができます。人間、自ら学び成長し続ける限り、美しく輝き続けます。失敗を恐れず積極果敢に自己の可能性に挑んでください。そして、未見の我を知ってください。そんな時、生きていく上で特別な人と出会ったり、共感をもてる人と出会ったりと、心に喜び抱くことができると思います。
 昭和から平成の時代に入る頃、皆さんの保護者の方が、ちょうど今の貴方と同じ年齢の時代にブルーハーツのトレイントレインという歌がありました。その歌詞は
 「世界中にさだめられた どんな記念日なんかより
  あなたが生きている今日は どんなにすばらしいだろう
  世界中に建てられた どんな記念碑なんかより
  あなたが生きている今日は どんなに意味があるだろう」
というのですが、保護者の方も聞いたことがあると思います。世界中の記念日や記念碑には意味があり大切です。しかし、それ以上に、一人ひとり、今、現在を一所懸命生きることは素晴らしく意味があることである。自己の人生を丁寧に大切に生きて、自らの手で人生を切り拓けと聞こえてきます。
 先行き不透明な時代、自己の人生に意味と価値を発見し、それを創造する過程に、生きる喜びや面白さ、楽しさを見出してください。心に喜びを抱いて生きていけば、人生は輝きます。 卒業生の皆さんが、人生に喜びを抱いて未来に生きることを祈念して式辞といたします。

 平成28年3月1日     
                  北海道伊達高等学校長 天田 光彦   

20:48
2016/03/01

生徒会誌『にいやま』巻頭言

| by 管理者

   38/567の至福の一時

 

 11月16日、私は天塩高校から異動してきました。天塩高校では離任式まで、生徒との思い出が走馬燈のように脳裏に浮かんでは消えていました。離任式では全校生徒との記念写真撮影と吹奏楽局の演奏で見送られました。

 伊達高校に着任した時は、気持ちを切り替えていました。伊達高校の全ての生徒にどんな可能性があるのか。どんな個性をもっているのか。生徒との出会いが楽しみでした。

 しかし、もうすぐ卒業する3年生とは、生徒会行事・部活動などで触れ合いもなく卒業証書を渡すことが、何か申し訳ない気持ちになりました。

 どうしても、3年生の個々の良さや嬉しかったこと、頑張ったこと、感動したことを知りたかった。3年生と高校生活で一緒に過ごした日数は38/567と、あまりにも短いのですが出会いを大切にしたい。一期一会。

 さっそく3年生の担任の先生にお願いして、校長室で面談を開始しました。3年生には貴重な昼休みと放課後、お付き合いしてもらいました。嬉しかった。

 3年生は一所懸命話してくれました。自分の良さ、「人のために尽くす。責任感が強い。正義感が強い。悩まない。相談にのる。前向きに生きる。笑顔を絶やさない。最後までやりぬく。誰とでも公平に接する。いつも元気である。気を配れる。負けず嫌い。他者の嫌がる仕事を引き受ける。温厚である。動じない。他人には優しい。客観的に物事を見て判断できる。最後まであきらめない。我慢強い。誰とでも仲良くなれる。リーダーシップを発揮できる。物事を真剣に考える。失敗を次に生かす。」等、計り知れない可能性を感じました。

 また、頑張ったことや嬉しかったことは「親友ができた。友情を深めた。伊達高校に来て良かった。先生の言葉。部員が足りなかったけど部活動は休まず続けた。三年間部活動を続けた。先生に厳しく叱られたけど動じなかった。試合に負けてしまって悔しかったけど精一杯やった。最後まで諦めなかった。練習の成果を出せた。自己の力を出しきった。学校祭準備中もめたけどクラスがまとまった。体育大会で悔し涙がでてしまった。見学旅行で故事来歴を知った。先生に優勝をプレゼントできた。友人の優しさに触れた。」等、多くの話を聞くことができました。時間が許せば、もっともっと話を聞きたかった。

 3年生の言葉は感動を包み羽をもって校長室を飛び回っていました。そこには、悩み苦しみつつも喜びを抱いて学校生活を充実したものにしようとする姿を垣間見ることができました。至福の一時でした。きっと卒業式までには3年生122名と話すことができるでしょう。

 これからも、生徒との出会いで生じる感動を楽しみたい。それが私の生きる喜びなのである。


19:31
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MESSAGE H29